顔のテクスチャをいじってみる
カスタム種族の顔のテクスチャをいじってみたので、やったことをメモしておきます。
いじったといっても、ちょっと眉毛を変えたくらいです。
こんなかんじの眉毛にしてみたかったので…
顔のテクスチャをGIMPで開く
カスタム種族のもともとの顔のテクスチャのddsファイルをGIMPで開いて改変していきました。
もとにした種族はLop-Ears Elfなので、ddsファイルはOblivionインストールフォルダ以下のData\Textures\Characters\Lop-ears Elf\L-eEheadF.ddsです。
これをミップマップは読み込まないようダイアログで選択して読み込みました。
「対話的歪め」でいじる
キャンバス上の、片方の眉毛のあたりを選択します。
フィルタメニューから対話的歪めを選びます。
すると新しくウィンドウが開くので、その中で「歪めモード」を選んで、画像の上をドラッグしたりクリックしたりして、望む眉の形に整えていきました。
多少、色にムラができてしまうので、近くの色をスポイトツールで取得して、透明度を高くしたエアブラシツールで自然になるように調整しました。
反対側に反転コピーする
歪め終わったら、まず全体を選択して、新しいレイヤーにコピー、続いてその新しいレイヤーのテクスチャの半分(幅512px分)を選択し、メニューのツール->変換ツール->鏡像反転で未加工だった反対がわの部分をつくります。反転した直後は位置が変ですが、ちょうど合わさる位置へ移動してレイヤーを固定。全てのレイヤーを統合して、dds形式で書き出して完成。
こんなかんじになりました。
CSでカスタム種族のテクスチャを変更
できたddsファイルを適当な名前でTextureフォルダ以下の適当な場所に保存して、元にしたテクスチャのノーマルマップのファイル、L-eEheadF_n.ddsを同じフォルダにコピーしてきて、改変したddsファイル名の拡張子の前に_nを付け足した形の名前に変更。
CSでカスタム種族のespファイルを開いて、Character -> Race...でカスタム種族を選んで、Face DataタブでHeadのテクスチャに先ほど保存したddsファイルを指定しました。
大体こんな手順でテクスチャの(ちょっとした)変更ができると思います。