DP-1200+EK-Reservoir Combo DCP 4.0をしばらく使ってみて思ったこと

シールテープは巻いたほうがいい

一度、アクリルの筒の下側から少しずつ冷却液が漏れているのを見て一応、1周だけ巻いておいたのですが、それでも少し漏れていました。

1周しか巻かなかったのは、一度、アクリルの筒にビシビシと亀裂が入って、盛大に漏れたことがあったので、筒にあまり力がかかるようなことをしたくなかったからです。たぶん、後で述べますがアクリルに亀裂が入ったのはシールテープとは無関係なので、1周といわず多めに巻いておいたほうがいいと思います。
私は3周くらい巻きました。
その分、ねじは締めづらくなるので、アクリル筒が下のパーツに対して斜めになってしまったり苦労はしました。

エタノールで洗ってはいけない


上でアクリル筒に亀裂が入ったと書きましたが、それはおそらくアルコールが入ったウェットティッシュで拭いたり、無水エタノールで洗浄したりしたからだと思います。アクリル樹脂はエタノールに触れると劣化し、ひび割れしやすくなるのだそうです。
私は知らずにやってしまいました。
しかもエタノールをかけた瞬間ひび割れるのではなく、じわじわと劣化が進んであとでひび割れるので、洗ったときは大丈夫に見えますが、時間が経ってからひび割れます。熱伝導グリスや水冷部品の洗浄用にエタノールを常備している自作erは多いと思います。ケース内に入れたリザーバーでこれが起こると、かなり悲惨なことになるので、気をつけたほうがよさそうです。